8/28(土)
緊急事態宣言の中、
2回目の「自分よのなか塾」は、オンラインで行いました。
(「自分よのなか塾」とは、
小学校高学年のための、地域の魅力を教材としたキャリア教育プログラムです。
自分と向き合い、地域の人や仕事、魅力を知り、磐田と自分をもっと好きになってもらいたい!という思いで立ち上げました)
本当は対面でやりたかった大人との対話の場「大学生・社長さんと話そう」
・・・zoomでの開催。
8/12の時点で、集まることは困難だと思い、オンラインに切り替え、
保護者の皆さまや学生さん社長さんと調整して、
子どもたちとは、事前に音やカメラ、反応の仕方、接続のテストを行って臨みました。
が、しかし…本番、ホスト側が接続不良で何度か落ちてしまう事態…
他のスタッフが進行し、再起動しながらの画面越しでの対話となりました。
なかなか困難なチャレンジとなり、こちらの不足で申し訳なかったです。
でも、子どもたちは、しっかりと事前準備をして臨み
分かりやすい自己紹介をし、オンラインでも、お礼が言えたり反応ができ、
大人のお話を聞いていました。
まずは
全体の場で
学びの先にいる大学生の皆さんが、
大学で学んでいること、目指していること、子ども時代の話などお話して下さり、
大人の大先輩である社長の皆さんからは、
子ども時代から今に至ること、学びについて、仕事について端的にお話下さいました。
20代~50代まで、多様な社長さん、子ども時代に思いのある社長さんのお話・・・
小学生はもちろん、大学生にとって刺激や気づきになったようです。
・・・・・
グループに分かれて、
子どもたちの願いごとを聞き、それに対して学生さん、社長さんがコメントして下さる場を設けました。
たまたま夢のその先にいた先輩に出会えた子もいたようです…✨
・・・・・・・
小学生の声として
☆大学生は勉強、社会人は仕事とちゃんと目的があってすごい。
☆みんな子供時代だいたい同じなんだな。
☆目標があってすごいな。
質問の中では
・プロゲーマーになるか、大学に行くか?
⇒大学生も社長さんともに「今決めなくていいよ。両方目指せば良いと思う」
・社長になるにはどんな勉強が必要?
⇒「人格」と答えて下さり、挨拶や言葉遣いについて触れてくれました。
・地球の環境問題、温暖化の抑制を という願いごとには
⇒身近で具体的にできることを始めよう(ゴミの分別とか)
・知りたいことは大人になっても勉強する。
・小学校のうちに知りたいという探求心、好奇心を忘れない。
・いろいろな年代の人たちと交わること。
・年齢関係なく夢は追いかけられる。
などなど、学びの肝となる話をしてくださり、
各グループでそれぞれ、温かい良き場になったようです。
子どもの感想や願いごとを聞き、メモを執り、応援メッセージやアドバイスを下さる社長さん
終了後、学生さんたちからは
「小学生が私たち大人に対して憧れをもっていることが分かり、みんなに負けないように自分もがんばろうと励みになった」
「久しぶりに子どもたちから”夢”の話が聞けて良かった。同時に自分のことについて考えさせられた」
「今やっていることは将来の生き方に活かされていくと感じた」
社長さんたちからは
「前向きに明るく話してくれるみんなに元気をもらえた」
「大学生の現実的な意見は親世代の大人が子どもに伝えるより響くだろうなと思った」
「やっぱり対面で会いたい」
などのお声を頂きました。
保護者さんからは「やっぱり社長さんはオーラがある」という声もあり・・・画面越しでも伝わるんですね。
NPOとしては、チャレンジして失敗がありましたが
この「オンラインで行う」ということも、学びになればと思い決行しましたので、今後に活かします。
お手伝いしたい!と来てくれた若者女子たちにも感謝です。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
「みんなまたね~!今度はリアルで会いましょう!バイバイ」