2023年
1月7日(土)
袋井市で「お仕事体験わくわくワーク」の体験&取材を行いました。
10年前に磐田でスタートした事業で
袋井市では、3年前より市の委託事業として、産業政策課と共に開催しています。
わくわくワークについて、くわしくは
こちらをご覧ください
袋井市内の小学高学年(4~6年生)が11店舗でお仕事体験をして取材をしました。
応募してくれた
違う学校、異学年の子達が2~4人のチームになって、現場で「働く」裏・表を体験。
体験後には、お店の方にお時間を頂き、
行って、見て、聞いた人しか分からない魅力を取材して、それが振り返りへと繋がりチカラを付けます。
その振り返りは、翌週1月14日(土)に、チームで協力して魅力発信のポスターを作成して発表していきます。
前回前々回は6店舗で小さく開催しましたが、
3回目となった今年は、11店舗も受け入れをして下さいました。
多数の児童からの応募があり、抽選をして56名→31名が体験することになりました。
(当日体調不良で一人欠席で30名となりました。4年生9人、5年生15人、6年生6人)

↑抽選の様子
全員が第一希望にはなりませんでしたが
以前参加している子は、ここでの出会いをとても楽しみにしてくれていて
仲間をつくりたい、と事前アンケートに書いてありました。うれしい
ただ
好奇心を満たす・体験するだけ、にならないよう、事前研修(親子説明会)を行います。
説明、顔合わせと、
子ども達の緊張をほぐしてやる気を高めるアイスブレイクを兼ねて、磐田の2年目2013年から行っています。
(現場で「はじめまして」より効果大!保護者の方にも終了後の子どもの話を聞いてもらう、大人もあいさつをするなどのお願いをします)
チームごとに座り、お互いの自己紹介、
体験先に一緒に入る子同士で「初めまして」
小学校と学年、名前、好きな〇〇を紹介し合いました。
事業の説明、なぜやるか?キャリア教育について、お伝えして
保護者の方も一緒に、大きな声であいさつ実習行いました。
しっかり話を聞く真剣な子ども達。お店の人にどんな質問をしようか?一緒に考えていきます。
最初は緊張していた子達も、少しずつ距離が近くなっていきました。
最後のあいさつ実習でも、こんな時はなんて言おう?と聞くとすぐに答えが返ってきて、
「またお越しください!」なんていう素敵なあいさつも出してくれました。
その後、いよいよ
お仕事体験本番。
駐車場では見守りボランティアさんが待っています。一緒にお店の方にきちんとごあいさつ。
看板を掲げてくれている店舗もありました。
「子ども店員さんはどこ?」と聞いてくるお客様もいたそうで、お店の方もお客様もわくわく楽しんでくださったそうです
▼以下の事業者さんで体験&取材をさせていただきました。
ありがとうございます。写真はほんの一部ですがご紹介します。
・とれたて食楽部さん
・シロップさん
・お茶畑助産院さん
・Migela(ミジェラ)さんさん
永田石油さん
・わんルームももこさん
・安間バラ園さん
・こしまるうどんさん
・Honey! ハニー!! さん
・ドコモショップ浅羽パディ店 さん
・myg.burger
さん
巡回すると「いらっしゃいませ~」と言ってくれた子もいて嬉しそうな様子でした。
やる気や好奇心が感じられました。
やっぱり、現場、本物に触れると違いますね。
体験後は、お店の人に取材、撮影タイム。
お店の人の声を一部ご紹介
ポスター作りの取材の際、初対面なのに意見を活発言い合えるのがすごいと思った
スタッフが教えてあげる立場に立つ事で、成長する。
また、お客様も、職業体験で小学生が来てるんですが、「窓を拭かせてもらってもいいですか?」「給油させてもらってもいいですか?」と聞くと、とても暖かい笑顔や、優しい笑顔で、お客様が嬉しそうだった。
貴重なお話、温かな場を下さった事業者の皆様、ありがとうございました。
そして、見守りボランティアの皆さん、大事な子どもたちへのサポートありがとうございました。
1月14日(土)には、2日目のミッションとして、ポスターセッションを行います。
現場で体験した子ども達しか分からない、そのお店の魅力を伝えるポスター作りとプレゼンテーションを全員で行います。