先月10月末、静岡県教委の研修で、
先進的な取り組みをしている
コミュニティースクールを視察してきました。
静岡大学の博士や常葉大学の先生、大学院に通う現役の先生
同じ磐田のCS(コミュニティスクール)ディレクターの先輩や、
市内他校の学校運営協議会の方々、県教委の皆さんとご一緒しました。
伺ったのは
神奈川県足柄上郡開成町(かいせいまち)の
開成南小学校。

(この写真は光あふれる多目的ホール)
小田急線「開成」駅があり、歩いて回れるくらいのコンパクトな町にあり
人口増加のため、6年前にこの開成南小学校が出来たそうです。
このご時世人口増加もすごい話!
開成町という
「まち」の名前は、もともとその地域にあった「開成学校」という「学校」の名前から来ているそうで
そもそも
教育熱心な土地柄とのこと。
町をあげて、
幼小中でコミュニティスクールを推進して6年目、
開成南小は出来てまだ6年で、コミュニティスクールとしては5年目だそうです。
自治会から1人ずつ、学校運営協議会に加わっていたり、
地域の方々が
家庭科などの実習をサポートしてたり、
行事の準備や片付けをしていたり、
地元の高校も連携して、花壇の整備をしていたり…
(高校も巻き込んだコミュニティスクールを狙っているそうです)
学校のことも、
地域の人が自由に使えるエリアが設けてあり、
相互がうまく助け合える理想的なカタチが出来つつありました。
ハード面でも、新しいので様々な工夫がされていました。
教室と廊下が繋がったオープンスペースや、
学校林の木がふんだんに使われた校舎、
図書館のような図書室、メディアセンター
写真には撮れませんでしたが
作ってる様子が分かるガラス張りの給食室、
同じくガラス張りで先生方が見える職員室、
地域の著名な書道家が書いた書が飾ってあったり
ユニバーサルデザインのトイレやバリアフリーのプールなど、色々。
個人的には自動の蛇口やIHなどあまり便利にならない方がいいのにな^^;
と思った箇所もありましたが、子どもたちが、非常にのびのびと過ごしているのが分かりました(^-^)
校長先生も教育委員会の担当の方も熱心にお話を聞かせてくださり
また、一緒に視察した県の関係者の皆さんとも、
とても楽しい交流ができた視察にもなりました。
ありがとうございました!
多分私があまりに楽しそうだったからか、博士や県教委の方に
「磐田がんばれ!山浦さんがんばって!」とお声を掛けて頂き、
パワーを蓄えて帰宅しました(*^^*)