磐田の魅力を教材にした学び「自分よのなか塾」
第6回目は12月26日
ついに!!
魅力たっぷりの
かぶと塚公園で、
「逃走中」!!
安全第一で、楽しく面白くたくさん学べる場のため、春から準備してきましたが、お陰様で無事に終えることができました。
ありがとうございました。
たくさんの優しい大人の皆さんのご協力で開催しました!
まずは
・磐田市スポーツ協会さん、公園緑地課の許可、ご理解ご協力があって実現しました。
https://www.iwata-sports.com/
ハンターは
・
磐田市陸上協会さんから3名
https://iwatatf.web.fc2.com/index.html
なんと!!
50mを6秒1で走る方も!
ミッションにご協力くださったのは
・磐田市観光協会のボランティア「ふれあいガイドの会」の皆さん
https://kanko-iwata.jp/volunteer/about/
・
卓球場「ラリーナ」を設計した渡辺隆 一級建築士さん
http://www.tawatana.be/
・
磐田市弓道協会の皆さん
http://r.goope.jp/iwatakyudo
・
磐田市アーチェリー協会の皆さん
https://www.iwata-sports.com/pdf/ani70/kyogi/archery42-43.pdf
です。
見守りのため、
・子どものチームごとに
「ミッション連絡員」として伴走してくれたsac(Sports.Activity.Commnity)の若者の皆さん
・ハンターに伴走して
撮影をしてくれた同じくsac(Sports.Activity.Commnity)の若者
https://www.facebook.com/SAC-101240645037481/
・公園内に立ってくださった
保護者ボランティアの皆さん
・もしもの時に
看護師の椙本さん
そして、準備から打合せなど一緒にしてくれた
・ドリームゲートを応援してくれているボランティアスタッフ
が入ってくれました。
本当にありがとうございました!!
さぁ、当日の報告はここからお伝えします。
まず、子どもたちは赤白帽をかぶり、
ジュビロの水色ビブスを着て、膝あてをして準備完了!
寒い朝で、磐田なのに
雪がチラついていました。
チーム分けはくじ引きで
①メロン②しらす③いわた茶④えびいも⑤しっぺい

↑保育士をしているボラスタッフが考えて作ってくれました。
1回目で子どもたちから出た「磐田の魅力」がチーム名
15人を、3人ずつのチーム、5チームに分かれて、公園内を逃げながらミッションを遂行します。
ドリームゲート代表のこずこずから注意連絡
スポーツ協会の水井さんから公園利用についてと準備体操
その後、
伴走してくれる「連絡員」sacのお兄さんお姉さんと、公園内を散策しながら自己紹介と作戦会議
戻ってくると、連絡員の携帯に
「ハンターが2体放出された」と・・・!!
逃げろ~~
第一のミッションは
「ミッション①
園内に静岡県の天然記念物の植物がある。探せ!そこで磐田市観光協会さんからのクイズに答えよ」
みんな、公園の奥にある「クロガネモチ」の木に集合
一番に答えられらチームには特権として
「クロノス社」からのステッカーが貼られ、ハンターに捕まっても免除され、さらにそのハンターを30秒フリーズさせることが出来る。
実際にフリーズさせたチームがありました。魔除けの札みたいになってる(笑)
そこで
3組確保されてしまった…
確保場所へ行くと
「復活ミッション」のチャンスが…
それを待たずして
第二のミッションが出される。
「ミッション②
園内には、かぶと塚の名前の由来でもある「古墳(こふん)」がある。その一番高いところへ行け!そこでクイズに答えよ。」
同時進行で「復活ミッション」が
観光協会さんが赤いフリップを持っている所へ…
「被爆桜」についてや「古墳の出土品」についてなど
捕まった子達はさらに学べる仕組み。
捕まっても、クロノス社のステッカーを使わず、敢えて捕獲場所へ行き、復活ミッションに挑んだ作戦のチームもありました。
続いては
磐田が生んだスター、卓球の水谷隼選手、伊藤美誠選手の展示もある卓球場「ラリーナ」でミッション
「ミッション③
ラリーナの入り口へ向かえ!
そこでラリーナを設計した渡辺一級建築士と一緒にこの建物の秘密を考えよ」
窓の秘密や、何で出来ているか?などみんなで一緒に考えて、設計の工夫を知ることができました。
そこで、ちょうど凱旋報告会に磐田へ帰省していた水谷隼選手と伊藤美誠選手が
卓球台にサインをしに来たらしく、遭遇できました!!
ラッキーな子達は、手を振ってもらえて、磐田最大の魅力と触れ合うことが出来ちゃいました!!ミラクル☆
続いてのミッションは
「ミッション④弓道場かアーチェリー場へ行け
似ているけど違う、この2つの競技の違いを見学やインタビューで3つ以上探して送れ」
これは取材力、情報収集・編集力が必要になるミッションです。
それぞれにお話を聞きに行きます。
さっきまで必死に逃げていた子どもたちが、袴姿の弓道のお兄さんにいざなわれて、正座して話を聞く姿…
このギャップ!
そして、お聞きしたことを元に相談して、情報員のお兄さんお姉さんとまとめて…
送られてきたのが以下の3チーム。残り2チームは時間切れ。放棄だったか?w
▼メロンチームより
アーチェリーは当たるとこにより得点がかわる
弓道は当たるか当たらないか
弓道は28メートル
アーチェリーは遠いのと近いのと種類があり距離が違う
弓道は胴着を着てる
アーチェリーはジャージ、動きやすい服装
アーチェリーはオリンピックの競技
弓道は違う
▼しらすチームより
アーチェリーは・・・
1回6セット
真ん中にとても小さいX点がある
1番すみが0点真ん中が10点、X点は同点の時に当たった回数で勝負が決まる
当たった得点
外で打ってた
普通の服
弓道は・・・
どっかに当たった回数
本数で決まる
室内で打ってた
ちゃんとした服
▼しっぺいチームより
・弓道の方が弓が長い
・打つ距離とまとの距離が弓道の方が長い
・人によって打つ長さが違う
・的の色、素材が違う
・弓の置く場所が違う
・アーチェリーは真ん中に近いほど点数が高い
・アーチェリーは鉄だけど
弓道は木の素材
・アーチェリーは弓を腰にかけるところがある
・アーチェリーは年配の人でもできる
・アーチェリーは服装が決まっていない
すごい!短時間で良くまとめました。女子のインタビュー力が凄かったです。
このミッションは「しっぺい」チームがダントツ!沢山出ました。
最後のミッション
「ミッション⑤
園内には、太平洋戦争の時の部隊の跡地がある。探せ
そこでクイズに答えよ」
もうこの時には、2チームが捕獲されていました。
残り3チーム、その跡地を探すけれど見つからない…!
そうこうしているうちに、もう1チームも捕獲!!
そして
タイムアップ~!!
でも、せっかくなので、全員で5つ目のミッション場所まで行き
過去、この園内の場所にあった、太平洋戦争時の「情報部隊」について、一緒に学ばせて頂きました。
大人も知らなかった歴史・・・ビックリでしたね。
さて・・・結果は?
一度ハンターに捕まったけれど、クロノス社ステッカーでクリアし
その後は一度も捕まらずに逃げ切った
「しらす」チームの優勝でした
賞品は、フジテレビ逃走中のクリアファイル
贈呈式
最後に振り返りで、子ども、連絡員のsacのお兄さん、ハンターから一言
「戦争にまつわる所があったのが驚きでした」
「磐田の魅力をたくさん楽しく学べて、こういう場を作ってくれてありがとうございました」
「大人も知らないことがあって、一緒に学べて楽しかった」
「子どもたちにも助けてもらって嬉しかった」
「自分達も小学生の頃はこんなに速くなかった。苦手だったけど日々の訓練で速く走れるようになったから、みんなも勉強・運動がんばってください」
sacの若者がハンターの陸上教室の教え子だったことも判明してビックリ!
子どもたちには、
ジュビロさんから寄付して頂いた「ジュビロミニボール」

観光協会ふれあいガイドの方から「トンボのブローチ」

をプレゼント。
公園内をかなり駆け回ったと思いますが
誰もケガをすることなく、無事に終えることができました。
本当にありがとうございました。
最後に、sacさんがハンターに追いかけられる、という大人の逃走中も繰り広げられていました。(笑)
陸上協会さんとsacさんもスポーツを通じてあっという間に打ち解けて、繋がりが出来て良かったです。
素敵な若者たち^^
とにかくハンターは、ど速かった!かっこよかった!!思わず写真撮影!