昨年2013年秋~2014年春、半年間だけ
緊急雇用で浜松市の就労支援施設だけ働かせて頂きました。
(この活動をしたくて会社を辞めて失業保険をもらおうと行ったハローワークで
担当してくれた方が熱心に勧めてくださり、応募しました)
若者の就労を伴走支援している
NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡が受託している
「浜松市パーソナルサポートセンター」
そこで、今の若者の現状を知り、働きたくても働けない、という方の伴走支援をすることで
子どもたちのキャリア教育へ下ろせるものがあるかもしれないと思って。
たった半年でしたが、
寄り添って、棚卸しをして、好きなこと出来そうなことから一歩ずつ進んでいく伴走支援は、
とても効果的だと思いました。
そんな支援を、緊急雇用が切れて退職してから、ある若者に半年間伴走しました。
その結果、彼は、本当はやりたかったデザインの仕事と、パソコンのサポートの仕事を市内の企業さんでしています。
今はある部署を任されて、すっかり一人前です。
最初はなかなかうまくいかなかったけれど、彼の本心、たな卸しを重点的にして
その後、5~6社見学させて頂いたり、無償で就労体験をさせてください、と面接して頂いたり・・・
彼は素直で、断られてもその行動を楽しむことができたので、うまくいきました。
2015年2月14日に、ワークピア磐田で行われた今年度の若者就労支援セミナー
その時に、その体験談をこれから働きたい若者やその親御さんの前で発表しました。
その様子が取材され、2/28(土)付で読売新聞に載りました。
伴走支援をしたことで
彼は「就職活動は孤独で、周りはみんな敵だと思っていたけど
味方ができて心強かった」と言ってくれました。
とにかく素直だったことがよかったです。
見習わなきゃ!
と、自分にも言い聞かせながらおせっかいおばさんも頑張ろうと思います(^^;;
NPOでは今度の日曜3/8に事前セミナーからスタートするようです。気になる方はぜひ!
http://www.sssns.org/