あこがれ先生プロジェクトin静岡(浜松市はまホール)

2014年2月8日(土)
ずっと行ってみたかったあこがれ先生プロジェクト」が浜松にやってきたので行ってきました!

本気の先生方を応援するプロジェクトですが、
「憧れられる大人になろう」というのは本当に心底同じ思いなので
主催の中村文昭さんのおっしゃっていることに、ブンブンうなずいて聴いてきました。(笑)

備忘録のようになりますが、以下書き留めた大事なお話。+自分の感想も入っちゃってます。

あこがれ先生プロジェクトin静岡(浜松市はまホール)

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子どもの中にある種を花開かせるのは周りの大人

一番近くにいる最高の先生は親


同じ大人なのに
・「できっこない」という大人
・「できるよ!」という大人

前者が多いけれど
わかっていない大人、チャレンジしてない人に相談すると未来は小さくなる

マイナスを教えないこと
誰に会うかで将来が決まる=大人が子どもの未来を決めている。描かせる未来は子どもたちが幸せになるように

大人、親は仕事から帰ってきた時の態度が重要
「あ~今日も仕事楽しかったぁ!大人って楽しいぜ!」という大人を見せることが大事
「え?仕事ってそんなに楽しいの?」と子どもに聞かれるように(笑)

実はウチで娘が最近
「私は将来お母さんみたいな仕事したい!だって楽しそうだもん」と言うようになった。
だって本当に楽しいんだもん!(笑)それって大事なんだなと改めて思った。
私はどんな仕事も結構楽しい。対人がツライと難儀だけれどね。でもやっぱり仕事は楽しい。

「学力」だけでない「人間力」をアップするには?

仕事はどれだけ人を喜ばせるか?である。
売るのは作業、喜ばせるのが仕事。余分な事をしてでもどれだけ喜ばせるか?

本当にそう思う。
そこの楽しさが、小さいころからでもわかると、生きていくのが本当に楽しくなると思う。
「お母さんの役に立った!」「お友達に喜ばれた!」その嬉しさが原動力になるはず。

6年後の2020年の東京オリンピックで、
本当におもてなしの心、来日した方を喜ばせる若者(今の子ども)たちが増えたら
すごいことになる!

信頼されるようになって
役割、頼まれごとが来たら、夢を役割が追い抜いていく。

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▼北九州の現役小学教師の西原先生と瀬戸教育委員会の渡辺先生のお話

「キラキラ星作戦」
友達のいやな所ばかりを言い合っていがみ合っていたクラス
良さを見つけて伝え合うことで⇒エネルギーチャージ。
自信や力になる。周りに優しくできる


居場所ができる。ずっと友達と言える仲間になる
戻ってこれる原点になる

子どもは安心したい←見てあげること、聞いてあげること、愛を伝えることが大事
そもそも選ばれた存在、3億分の1の確率

子どもが変わると保護者も変わる


渡辺先生の話は、同じリソースから私も子供や親御さんにお話していたのでびっくりしました。

木下晴弘さんの講演会で聞いた話
(以前株式会社アイジーコンサルティングでお呼びした時に参加させていただきました)

塾に入れる親に「何のために?」・・・をずーっと聞いていくと
最終的な答えはみな「子どもに幸せになってほしいから」


「幸せ」って?
健康で、仕事があって、友達がいて、ある程度お金があって、家族ができて、みんなに囲まれて・・・

それってどんな人?
・・・信頼される人じゃない?

信頼される人って?
・・・嘘をつかない、時間を守る、約束を守る、口が堅い、etc

それって、「できる」「できない」じゃない、「やるか」「やらない」か?
心を決めてやるだけ。


そんな大人になるように子どもを育てていくのは大人。
それをいま大人がやってなかったら、それこそ子どもに「あ、それでいいんだ」と思われてしまいますね。反省しました・・・

上田情報ビジネス専門学校の比田井先生の話も出ました。メルマガや本もあります)

中学校から高校へ上がるその瞬間の進路指導ではなく、
この先の長い長い人生をどう生きていくか?

自己肯定感の低い今の日本の子どもたちには、
親が「あなたが生まれてきてくれて本当に良かった」と心底伝えること
それで劇的に変わっていく。私はただいるだけで認められた存在なんだ、と。

本当にそう思います。それだけで軸がしっかりできると思います。大人になってからは長いから…
失敗しても、心が折れても、また立ち上がる力を持っていると思います。
同じことを先日親御さんに私も伝えていました。

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つれづれに書きました。

こんな素敵な先生が増えたら、子どもたちは勝手に学力も人間力もアップしていくだろうなぁ

子育て、教育って、すごいものを育てているんだなぁとまた実感しました。
語弊はあるけど殺人鬼も聖人も作れるということだよね。就労支援していてもしみじみ思う。

この活動に、浜松市の教育委員会が中心となって
その近隣の市の教育委員会、先生方、多くの企業の方が賛同して動いていらっしゃることにも感動しました。

大人が変われば子どもが変わる
子どもに恥じない大人でありたいと思います。
うーん、まだまだ全然修業が足りない…!ごめんよ娘。せめて子どもと一緒に成長したいと思います。

報告書を書かなきゃいけないのに、先にブログを書いてしまった…汗


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この記事へのコメント
ぶんぶん うなずく(笑)
わかる~
同じ思いの 人が 沢山の人の前でマイクで語ってくれるって うれしいよね~

私もがんばろう!って 勇気がわいてくるね!

人を思いやる事のできる 地域作りしていきたい!

何のために 生まれたのか? 生きているのか? 「人の役にたつため」

ありがとう から 生まれる自己肯定感
強い心で 生き抜く力

まずは、大人が見せなきゃね!
Posted by オレンジママオレンジママ at 2014年02月13日 15:14
オレンジママさん
ありがとうございます♪
そうそう、大人がね!!

役に立つ喜びを知ると無敵だと思うから
お手伝いをしてもらって
「えらいね」ではなく
「お母さん助かったわぁ!うれしいなぁ」と伝える。
一番小さな社会で、大好きなお母さんの役に立った!という喜びを付けさせることが自己肯定感も育むかなと思います!
親もまだまだ未熟だけれど一緒にがんばりましょ~
Posted by ColorDreamColorDream at 2014年02月15日 21:37
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