新居高校定時制での「大人との対話」コーディネート
少し前の事例をご報告します。
6/20水曜日、
静岡県立新居高等学校、定時制の過程での
進路講話「地域の大人と話をしよう」を初コーディネートさせていただきました。
雨の中、新居町商工会、地元企業の方々、布絵本作家さん、笑いヨガ講師、キャリアコンサルタント、調剤事務、NPO職員、お花屋さんなど地域湖西の方々を中心に…温かな大人ゲストの皆さんがお越しくださいました。ありがとうございます!
お菓子や飲み物を頂きながらのカフェスタイル。
じっくりお仕事の話を聴いたり、質問したり、笑いヨガを体験したり、筆ペン作品をその場で書いていただいたり(かっこいい!と歓声があがっていました)と活気のある対話会になりました。
今回の目的として、先生が挙げられたのは
「
地域の大人の方との直接の対話。社会とのつながり、望ましい職業観・の育成、対人コミュニケーション力の向上」。
それぞれのグループでその目的を果たせていたなと感じました。
大人ゲストの皆様がそれぞれイキイキとご自身の人生を歩まれています。
すでに働いている生徒さんもいる中で、良いヒントをいただけたのではないでしょうか。
もちろん大人側も、生徒たちから、新たな自身の発見や、役割への気づきなど、すばらしいギフトをいただいたようです。
ゲストの皆様の振り返りの時間では、新居町商工会の方が企画されている、
湖西市の手土産プロジェクト「湖西味めぐり」を実際に御覧いただき、地域のお菓子屋さんの味を再発見することもできました。
プロジェクト立案者の商工会の事務局長さんから話を伺い、大人ゲストの地域交流の時間にもなり、楽しいひと時でした。地域の大人の対話会もやりたいですね。
また、新居高校で普段実施している「校内居場所カフェ」のボランティアへのご参加を表明してくださったゲストさんもいらして、地域の大人と学校の新たな繋がりが生まれました。
こうした対話が学校と地域の繋がりを生んで、大人も子供も一歩踏み出す、この地域に生きる喜びを感じるきっかけになる。
コーディネートする私たちもこんな嬉しいことはありません。
新居高校の生徒、先生の皆様、お忙しい中ご協力いただきました大人ゲストの皆様、ありがとうございました!
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