2013年11月12日(火)
磐田市立豊田東小学校で
イラストレーターやアニメーターとして活躍中の木原庸佐(きはらようすけ)さんを東京からお迎えして6年生の授業として、職業講話を行いましたo(^▽^)o
この企画も今年度の磐田市との協働のまちづくり事業のひとつです。
フジテレビポンキッキーズでコニーちゃんを描いていた方で多方面な分野で世界で活躍されています。
10数年前に番組でご一緒した縁で、今回の企画を直談判で依頼をし快諾いただき、片道3時間もかかる中来て頂くことができました。 本当にありがとうございます。
「将来就きたい仕事があるって子どのくらいいるのかな?」
という木原さんの呼びかけに、数人の子の手が挙がったのにまずビックリされていました。
男の子に聞いてみると、「警察官」という答え。すごいね~
木原さんのお仕事について、今まで~今やっていることを多岐にわたりお話いただきました。
子どもたちはゲームソフトの話や漫画の話、テレビの話、あみぐるみの話など、
木原さんの活動や作品など楽しい話に興味津々で、質問もたくさん出ました。
ざっくばらんなお人柄もあって、垣根も無くなり、最後は囲まれていました(^-^)
人との繋がりを大事にすること、
小学校の時に興味があったことが今に繋がっていること、
仕事をしていて一番楽しいのは喜んでもらうこと、
色々なことに興味を持つことの大切さなどをお話して下さいました。
子どものころから絵や漫画を描くのが好きで、
大学時代(美大ではなく経済学部だったそう!)に漫画研究会のようなところで漫画を描いていて、
そこで先輩たちのお手伝いから仕事につながっていったそうです。
雑誌の挿絵から少女漫画、キャラクターなどいろいろ広がっていき、
コンピュータで絵が描けるようになったときに、
自分の描いた絵を、みんなに「見て見て」とフロッピーディスクを配りまくったそうで、
それがきっかけでフジテレビのお仕事につながったそうです。
今は趣味のウクレレのデザインや演奏にまで活動が広がっていて、台湾やタイなどでも大人気のようです。
http://www.youtube.com/watch?v=Q-VWdPGGTT8
自分の作品を恥ずかしがらずにどんどん見せた方が良いよ、
こういうのやりたいっていうこともどんどん言った方がいいよ、とおっしゃっていました。
「好きな作家さんはいますか?」という質問に、「たくさんいるな~うーん困ったな~」と悩んだ挙句
「やっぱり自分の作品が一番好き」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
子どもたちは
「とっても良かった、楽しいお話だった」「〇〇ちゃん絵を描くの好きだから将来はさ?」などと話してくれました。
今の子どもたちは夢をなかなか持てなくて自信がないということで
夢を持つことの楽しさや大切さを伝えて欲しいという依頼でお呼びしたのですが、
楽しそうに仕事についてお話する木原さんに先生含め大人達もワクワクしちゃいました。
サインをもらった先生もうれしそうでした^^
お忙しい中遠いところを来て下さって素敵なお話をして下さった木原さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m
せっかくなので、美味しい鰻とメロンを召し上がって頂きました。私も改めてまたたくさんの刺激を頂きました。
こうして子どもたちの所に木原さんをお呼びするのが夢だった私の夢もまた叶いました!
やっぱり夢は叶うよ~♪
(お子さんの写真は学校に許可を頂きました)