コミュニケーション・電話マナーについて考える授業(中学生)

ドリームゲート

2017年06月17日 22:06

5月末の中学生キャリア教育講座。

「こころざしタイム」は1年生と3年生。
1年生には「コミュニケーション」について。


ちょうど次の日、メディアリテラシーの講座があるので、
時と場合による連絡の仕方について、クイズ!
LINE?電話?直接??

続いて、
企業の採用担当者が学生に欲しいと言っているスキルのランキングデータを見せながら、
社会で一番求められるスキル「コミュニケーション能力」について、まずはブレーンストーミング!
みんなすごく良い意見が出ていました。


みんなで考えたあと、
私のバイブルである23年前に出会った絵本「この気持ち伝えたい」を読み聞かせ。


アサーティブアイメッセージなどの大事なスキルも伝えました。

3年生では、
今年は地域へ恩返しに出て行くため、
電話連絡もすることになる…
という事で、電話のマナーについて。
就労支援でも伝えている内容をやってみました。


まずはコミュニケーション自体について、
1年生同様の流れでブレストして考えてから、電話掛けのワークを行いました。

実際やってみると難しいってことがわかったみたい…σ^_^;

いま、電話を掛けるってこと自体機会が少なくなってるもんね。

みんなの、
「考え抜くチカラ」「チームで働くチカラ」「情報編集力」
などが付くように、
主体的で、対話的で、深い学び合い
アクティブラーニングになるように、授業を展開させてみました。
楽しかった。

授業が終わって、帰る時
部活中の生徒から
「山浦さーん、さよう~なら~」と大きな声で声を掛けられ、手を振られました。
「はーい!さようなら~!えーと…誰ですかー?」
と聞いたら、
「今日の3年生でーす!」って。

早速コミュニケーション能力を発揮してくれたんだね、嬉しかったです^^
思わず褒めて、嬉しいよと伝えました。

即実践、そして実生活で積み重ねる、これが社会人基礎力になっていくと思います。