憧れの大人プロジェクト！（NPO法人キャリア教育研究所 ドリームゲート）

子どもたちが「自分にとって憧れの大人ってどんなだろう？」ということを考えるために
エントリー前に子どもたちに聞いておきたいことを考えました。


単純に「大人になったら何になりたい？」
ではなく、どんなことが好きで、こんなことをするとこういう気持ちになるな～だから好き、といった
「要素」を聞き出したいなと思います。

天職プロデュースの松田隆太さんいわく

天職で大事なことはその職業ではなく要素だ、と。おっしゃるとおりだと思います。

旅行が好きだからと言って旅行会社に入っても、好きなところに旅行に行けるワケではないですものね。


そして、大人になったらこれになりたい、だからこういう会社に入る、そのために、こういう学校に行かないと･･･そういうプランも大事ですが、それだけではないと思うのです。
「こうしたらああなる」そんな時代でもないですし。

子ども時代に何に熱中しているか？自分は何で喜びを感じるか？を聞いてみたい。

子どもを精一杯楽しむことが大事で、そしたらきっと人生楽しくなる気がする。
そして、子ども時代が自分にとってダメでも、それが良いバネになることもある。
優等生だから幸せになれるワケじゃない。


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子どもたちに聞きたいこと！

１）今、何をしているときがいちばん楽しい？

　　それはなんで？（なぜなのかを説明できるよう考えてみてね）

　　　＜たとえば＞
　　　・サッカー
　　　うまくいくとうれしいから。
　　　うまくいかないとくやしいけど、みんながはげましてくれるから大丈夫。
　　　点が入ったときは、もうすごいすごいうれしい！一緒にやってる友達も大好きだし。
　　　あと、いろいろなところに試合に行けて、他の選手を見たり知り合うのも楽しい。


２）好きな遊びは？

　　どんなところが好き？


３）好きなマンガの主人公やキャラクターはいる？
　　
　　なんで好きなの？
　　
　　どんなところが好き？


３）何の授業が好き？

　　それはなんで？

　　どんなところが好き？


４）お休みの日は何してることが多い？
　　
　　楽しい？

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＜補足＞

５）こんな大人になりたいなと思う人はまわりやテレビなどにいますか？


６）大人になったらしてみたいこと？
　　
　　＜たとえば＞お酒を飲んでみたい、プリキュアのものをたくさん買いたい

７）大きくなったらどんな仕事をしたい？（何になりたい？）

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こんな感じで聞いてみようかな？

これで「あ、わたしってモノをつくるのが好きなんだ」とか「文章を書くのが好きなんだ」とか何か気がついたらいいなと思います。そうするとこんな仕事してみたいな～とイメージできれば。
その仕事の種類がよのなかにはたくさんあることを教えてあげたい。

私自身、国語の授業でほめられたことで文章を書くことが好きになり、テレビの中のアナウンサーに憧れ、でした。

キャリア教育の第一歩になりますように。。。